【兵庫】障害がある42歳の長男を木製のおりに閉じ込め監禁した事件で初公判 父親に懲役1年6月求刑
兵庫県三田市の自宅で木製のおりに障害がある長男(42)を閉じ込めたとされる事件で、監禁罪に問われた父親(73)=同市=の初公判が19日午後、神戸地裁(村川主和裁判官)であり、同被告は起訴内容を認めた。検察側は「長期間、行動の自由を制限した犯行は悪質」として懲役1年6月を求刑した。 一方、弁護側は「福祉サービスを受けられず、家族が長年孤立していたなどの事情がある」などとして、執行猶予付き判決を求め、結審した。