【海外】仏大統領、公約に掲げていた徴兵制度の復活を見送り。代わりに、16歳男女に一ヶ月間の集団生活を義務化
フランス政府は、マクロン大統領が大統領選挙で公約に掲げていた徴兵制度の復活について、兵役の導入は見送り、代わりに16歳の男女に対し、1か月間、寮での集団生活などを義務化する方針を明らかにしました。フランスでは15年以上前に徴兵制度が廃止されましたが、マクロン大統領は去年の大統領選挙で、フランスへの帰属意識を高めるためなどとして、18歳から21歳の若者を対象に、軍による訓練を中心とした1か月間の兵役の義務化を公約に掲げていました。