【色覚異常】色覚障害の高校生に教師「色盲か」札幌地裁「男子の約5%が色覚異常であり存在は想定できた」慰謝料払い命じる★2
色覚障害のある道立高校の生徒だった男性が、在学中に教師から「お前は色盲か」と言われ侮辱を受けたなどとして、道に100万円の慰謝料を求めた訴訟の判決が21日、札幌地裁であった。高木勝己裁判長は「精神的苦痛を負ったことは明らか」として、道に30万円を支払うよう命じた。判決によると、男性は高校2年だった2016年3月、「社会と情報」の授業で作業が滞っていたため、教科担任の教諭から「字が読めないのか。