【兵庫】交際していた女性をビルから落として殺害したとされる無職の男の裁判 2審も無罪、暴行罪で懲役1年4月
兵庫県加古川市で2015年、女性をビルから落として殺害したなどとして、殺人と暴行、脅迫の罪に問われた同県稲美町、無職大道竜二被告(53)の控訴審判決で、大阪高裁(増田耕児裁判長)は5日、1審に続き殺人罪を無罪とした上で、暴行と脅迫の罪で懲役1年4月を言い渡した。大道被告は15年9月、加古川市内の雑居ビル5階通路で、交際していた女性(当時32歳)と口論になり、15メートル下の路上に落として殺害したとして起訴された。