【東京外国為替市場】円相場 半年ぶりに112円台 米中貿易摩擦への警戒が影響
12日の東京外国為替市場は、円相場がおよそ6か月ぶりに一時、1ドル=112円台まで値下がりしています。米中の貿易摩擦への警戒感から新興国などの通貨が下落しドルを買う動きが強まっています。市場関係者は、「米中の貿易摩擦による世界経済への影響が懸念され、新興国や資源国の通貨がドルに対して下落した。このため、円に対してもドルを買う動きが強まり、一時およそ6か月ぶりに1ドル=112円台前半まで円安ドル高が進んだ」と話しています。