【愛媛県鬼北町】豪雨で特産のきじが大量に死ぬ被害 生産者「大切に育てたきじが大量に死んでしまい、悲しい」
全国有数のきじの生産地、愛媛県鬼北町では記録的な豪雨で飼育小屋が浸水し、きじが大量に死ぬ被害が出ていて、生産者が対応に追われています。鬼北町下大野できじを生産する松浦孝行さん(71)の飼育小屋では、豪雨で近くの川が氾濫して飼育場の床上およそ1メートルほどの高さまで浸水し、春から夏にかけて生まれたきじのヒナ1500羽のうち、3分の2にあたるおよそ1000羽が死んだり流されたりしたということです。