【西日本豪雨】「イスラム教には困っている人は助けるべきだという教えがある」 寄り添い「丸ごとのケア」宗教者もボランティアに尽力★2
西日本豪雨の被災地では、阪神大震災を機に本格化した宗教者による支援も展開されている。甚大な被害を受けた岡山県倉敷市真備町では、仏教教団のボランティアが週2回ペースで活動。災害時の宗教の役割に詳しい大阪大学大学院の稲場圭信(けいしん)教授(共生学)は「宗教者は災害時の大きな力になっている」と話す。宗教界では阪神大震災以降、組織のつながりを生かした救援活動が本格化。