【沖縄県】新薬開発、カイコで時短 沖縄高専・伊東教授 再生医療へ新技術も
沖縄工業高等専門学校(名護市)の伊東昌章教授はカイコの抽出液を使い、薬品開発に必要なタンパク質を迅速につくる技術と、再生医療に役立つ「高分子セリシン」をつくる技術を確立した。今後、製薬会社を対象にタンパク質生産の受託事業を、再生医療の研究機関を対象に「高分子セリシン」の販売を行う。タンパク質は、変異や過剰分泌などでさまざまな病気の原因となることが多く、薬品開発の実験によく使われる。
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沖縄工業高等専門学校(名護市)の伊東昌章教授はカイコの抽出液を使い、薬品開発に必要なタンパク質を迅速につくる技術と、再生医療に役立つ「高分子セリシン」をつくる技術を確立した。今後、製薬会社を対象にタンパク質生産の受託事業を、再生医療の研究機関を対象に「高分子セリシン」の販売を行う。タンパク質は、変異や過剰分泌などでさまざまな病気の原因となることが多く、薬品開発の実験によく使われる。
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