【ひとに聞かれりゃお前のことを‥】子どもたちに花街文化伝える催し・京
子どもたちに花街文化伝える催し
夏休み中の子どもたちに京都の花街に伝わる文化に親しんでもらおうと、芸妓や舞妓が唄や踊りを披露する催しが京都市で開かれました。京都市や地元の財団などが上京区の上七軒歌舞練場で開いた催しには、小学生や中学生など100人あまりが参加しました。華やかな着物に身を包んだ芸妓が「夏は蛍」という曲を三味線と唄で披露したのに合わせ、舞妓がうちわを揺らして優雅に踊ると、子どもたちは表情の細かな変化や指先のやわらかい動きに目を凝らしていました。