【受動喫煙防止】千葉市が市町村初の罰則付き条例案 小規模店舗でも飲食店は原則禁止へ
2020年東京五輪・パラリンピックに向け、千葉市は3日、従業員がいる飲食店を原則屋内禁煙とする罰則付きの条例案を市議会9月定例会に提出すると発表した。20年4月施行を目指す。罰則付きの受動喫煙防止条例は神奈川、兵庫、東京に次いで4例目で、市町村では初めて。条例案は、改正健康増進法で許容されている小規模店舗であっても、従業員がいる場合は飲食ができない喫煙専用室を設けなければ喫煙できず、違反した場合は最高5万円の罰金を科すという内容。