【山形地裁】“トライアスロン訴訟” 和解へ 鶴岡市の大会で溺れて死亡 和解金額は非公開
3年前に鶴岡市で開かれたトライアスロンの大会で、溺れて死亡した男性の遺族が、主催した市などに賠償を求めていた裁判で、鶴岡市が遺族に和解金を支払うことで、和解が成立する見通しになりました。平成27年7月に鶴岡市で開かれた「温海トライアスロン大会」で、市内に住む医師の今野拓さん(当時48)が溺れて死亡し、遺族は、「救助が遅れたのが原因だ」として主催した鶴岡市などに、3億2200万円余りの賠償を求める訴えを起こしていました。