【関空】関空発着便、神戸空港は国際線含め受け入れ 伊丹空港は地元で調整 運用時間(7-21時)の延長に慎重姿勢
台風21号の被害で全面復旧が見通せない関西空港の発着便の一部を、神戸空港が受け入れる。国土交通省が神戸と大阪(伊丹)の両空港で分担して受け入れるよう関係自治体に求め、神戸空港を所有する神戸市が応じる方針を固めた。伊丹の対応については、12日に地元首長らが詰めの協議を行う。激減している関空発着便を補うため、国交省は10日、伊丹周辺の10自治体でつくる「大阪国際空港周辺都市対策協議会」(10市協)と神戸市に、復旧までの代替手段として伊丹と神戸の増便を要請。