【山梨】「山間部や農地への設置事例が年々増加」「災害リスク高まる」 太陽光発電で議連発足 山梨県議会 規制条例を検討
山梨県議会で26日、太陽光発電設備の適正化に関する議員連盟が発足した。立地規制などを想定し、条例化を検討していくことになった。会長に就任した河西敏郎議長は、7月に可決した国に規制を求める意見書を議論のベースにする考えを示した。議連には全県議が参加。設立趣意書は「山間部や農地への設置事例が年々増加し、防災や景観、環境面でさまざまな問題が生じている」とした上で、「県執行部と連携を図り、適正な設備導入と維持管理のあり方を調査研究する」などとした。