【科学】統合失調症患者の複数の大脳皮質領域に共通する神経細胞の変化を解明 神経細胞の変化が認知機能障害に関与 金沢大
■ピッツバーグ大学の死後脳バンクを利用して研究を実施金沢大学は9月25日、統合失調症患者では、複数の大脳皮質の部位で特定の神経細胞の変化が共通して認められることを世界で初めて報告したと発表した。この研究は、同大医薬保健研究域医学系精神行動科学の橋本隆紀准教授、坪本真大学院生らの研究グループが、米ピッツバーグ大学精神医学部門のDavid A. Lewis教授らと共同で行ったもの。