【科学】統合失調症と双極性障害には民族を超えた遺伝的共通性が…統合失調症の新規リスク遺伝子を日本最大の全ゲノム解析で同定
■統合失調症の発症にかなりの割合で関与する遺伝的要因藤田保健衛生大学は10月3日、日本最大の全ゲノム解析により、統合失調症の新規リスク遺伝子同定に成功したと発表した。この研究は、同大医学部精神神経科学の池田匡志准教授、岩田仲生教授、理化学研究所統合生命医科学研究センターの久保充明副センター長(当時)、国立循環器病研究センターの高橋篤部長、京都大学の鎌谷洋一郎准教授らによるもの。