【遺伝子操作】中国、マウスのオス同士から子誕生 哺乳類でオス同士でも生殖ができる可能性 ただし生後2日以内に死ぬ
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マウスの雄由来の細胞と精子から子を誕生させたと、中国科学院のチームが11日付の米科学誌電子版に発表した。遺伝子操作などの技術を使っており、哺乳類でも一定の手順を踏めば雄同士でも生殖ができる可能性を示したとしている。ただ、生まれた子は2日以内に死に、手法が不完全なこともうかがわせた。2匹の雌マウスの卵子から健康な子を誕生させる実験には、2004年に東京農大の河野友宏教授らが成功したと発表した。