【地面師事件】積水ハウス、現地調査に入る→本物地主が付けたセンサー発報、警察が駆けつけ不法侵入指摘→騙されたことに気付く★4
積水ハウス(大阪市)が東京都品川区の土地取引をめぐり約55億円をだまし取られた事件で、同社が昨年6月、地主に成り済ました「地面師」グループに購入代金を支払い現地調査を行った際、本物の地主側から不法侵入を指摘されていたことが19日、警視庁などへの取材で分かった。地主側はこれ以前にも、土地取引は無効と警告する内容証明を積水ハウスに複数回送っていたが、同社は「取引妨害の嫌がらせ」として無視していた。