【民間じゃないんで】障害者雇用水増し問題で厚生労働省「中央官庁の人間は処分しません!」「大事なのは責任を自覚すること」
中央省庁の障害者雇用数水増し問題で、障害者雇用制度を所管する厚生労働省が同省職員を処分しない方針を固めたことが13日わかった。原因を検証した第三者委員会は、厚労省から各省庁への制度の周知に不手際があったと指摘したが、厚労省は長年続いた不手際の責任を個々の職員に問うのは難しいと判断した。この日の閣議後会見で、根本匠厚労相は「二度とこのような事態を生じさせず、障害者雇用の推進に全力で取り組むよう、事務次官と職業安定局長に(口頭で)注意と指導を行った」と説明。