【訃報】脚本家 蓬莱泰三さん 死去 89歳 「中学生日記」「できるかな」
NHKのドラマ「中学生日記」の脚本などを手がけた脚本家で作詞家の蓬莱泰三さんが、今月5日、肝内胆管がんのため東京都内の病院で亡くなりました。89歳でした。蓬莱さんは兵庫県出身で、大学を卒業後、新聞記者やNHK大阪放送劇団をへて、執筆活動に入りました。昭和49年から平成12年にかけて、NHKのドラマ「中学生日記」の脚本に携わり、その時代ごとの中学生たちが抱える悩みや友情などを丁寧に描いたほか、NHK教育テレビで放送していた子ども向けの人気番組、「できるかな」の脚本も担当しました。