【研究】少子化は日本だけじゃなかった…世界の半数の国で出生率が低下していることが判明 ★2
日本では出生率の低下が問題となっている。厚生労働省が2018年6月に発表したデータによると、2017年に生まれた子どもの数(出生数)は前年よりも3万人余り少ない94万6060人となり過去最少を更新した。だがこれは、日本だけの傾向ではないようだ。世界中で昔よりも子供が生まれる数が減っているという。『The Lancet』に掲載されたレポートは、1950~2017年にかけての世界の出生率の変化を伝えている。