【さいたま地裁】生後3ヶ月の長女を揺さぶり死亡させた元巡査、懲役3年
自宅で生後3カ月の長女を揺さぶり死亡させたとして、傷害致死罪に問われた埼玉県警熊谷署の元巡査、生井力被告(26)の判決公判が19日、さいたま地裁で開かれ、河村俊哉裁判長は生井被告に懲役3年(求刑5年)の実刑判決を言い渡した。判決理由で河村裁判長は「本件に至るまで長女に対して暴力を振るったことなど一度もなく、むしろ長女に愛情を注いで積極的に育児に関わっていた」と述べる一方、「酌むべき点があるとしても、その程度には限度がある」とした。