難民めぐる落書き、東京入国管理局が写真付きで「止めましょう」とツイート ⇒ 逆に収容者らの人権問題で批判相次ぐ
東京入国管理局(東京都港区)が11月20日、難民の受け入れなどを訴えた路上の落書き写真をTwitterに投稿し、「落書きは止めましょう」と呼びかけた。迷惑行為への注意をうながした内容だったが、ほかのユーザーたちから批判が殺到する事態になっている。批判の背景には、入管当局が最近、厳しい難民認定の現状や施設に収容された外国人の人権侵害をめぐって批判を浴びていることがあり、一部のユーザーには、入管が自らのことを「棚上げしている」と映ったためだ。