【鉄道】京成電鉄の全線運休、原因は台風で巻き上げられた海水による配電設備のショート・・・塩害に強い部品に交換へ
京成電鉄は27日、10月に京成線が停電で10時間以上にわたり全線運休したトラブルは、台風24号に伴う塩害で複数の配電設備がショートしたことが原因と断定し、発表した。再発防止策として、設備の部品を塩害に強いものに交換する。台風24号は9月30日から10月1日にかけて列島を縦断。京成電鉄によると、塩害による不具合は10月5日、千葉や東京の駅など計6カ所で発生し、上下線で計1080本が運休、計約45万2千人に影響した。