【福岡】「畿内説と違って九州説は“おらが町の邪馬台国”的に百花繚乱」 “筑紫の君”に焦点、「邪馬台国八女説」持論の高校教諭★2
邪馬台国研究をライフワークとする福岡市早良区、県立博多青松高校教諭、宮島正人さん(61)が「『倭(わ)』の神々と邪馬台国 志賀島・宗像・八女」(海鳥社)を出版した。邪馬台国八女(八女市)説が持論の宮島さんは「歴史のダイナミズムが感じられる劇的なストーリー展開を意図した」と話す。国語を教える宮島さんは、遺跡・遺物から研究する考古学的手法でなく、日本の神話や地域の伝説、民族文化などから研究を重ねている。