【最高裁】視覚障害理由に授業外しは「無効」の判決確定 岡山短大の准教授が訴え
視覚障害理由に授業外しは「無効」の判決確定 岡山短大の准教授が訴え
11月30日 18:15
岡山県倉敷市の短期大学の准教授が「視覚障害を理由に授業から外す命令をしたのは不当な差別」だと訴えた裁判で、最高裁は短大側の上告を棄却し、命令を無効とする判決が確定しました。視覚障害がある山口雪子准教授(53)はおととし、勤務する岡山短期大学から「授業中に飲食していた学生を注意できなかったこと」などを理由に、事務職への転換命令を受けました。