【外国人材】「しまむら」全取引企業に実習生への人権侵害ないよう通知へ
大手衣料品チェーン、「しまむら」が仕入れた商品を製造していたメーカーの下請け企業で、外国人技能実習生が違法に働かされていたなどとして、「しまむら」はすべての取り引き企業に対し、技能実習生への人権侵害が無いよう求める通知を出すことがわかりました。労働組合は「異例の対応だ」と評価しています。産業別労働組合「JAM」によりますと、ことし7月、岐阜市の縫製会社「キングスタイル」で働いていたミャンマー人の技能実習生5人が違法に働かされていたり、人権侵害を受けていたりしたとして、保護されました。