【パリ厳戒】フランス全土で再び反マクロン政権デモ 治安部隊がデモの参加者に向けて催涙ガスを発射
先週、マクロン政権に対するデモの一部が暴徒化し130人以上がけがをしたパリでは、8日、再び大規模なデモが始まっています。厳戒態勢がしかれる中、警察はこれまでに350人以上を拘束したほか、一部では、治安部隊がデモの参加者に向けて、催涙ガスを発射し、小競り合いとなっています。フランスでは、燃料税の引き上げへの反発をきっかけに、マクロン政権に対する抗議行動が全国に広がり、税の引き上げは見送られたものの8日は、再び、全国で大規模なデモが始まっています。