【滋賀】琵琶湖のミステリー、過去10年で外来魚最少 ブルーギル寿命?
滋賀県は17日、琵琶湖に生息する外来魚の2017年の推定生息量が722トンと、過去10年で最少になったと明らかにした。減少の理由ははっきりしないといい、詳しい調査を進めている。推定生息量の内訳はブルーギル519トン、オオクチバス202トン。いずれも同一基準で推計した07年以降、最少になった。県は減少の要因について、12年に大量繁殖したブルーギルが寿命を迎えていることや、16年の駆除が順調だったことなどが背景にあるとみている。