【ヒトココ】救命胴衣に数キロ先まで届く電波発信器を着け捜索訓練 福岡県漁連は約1700人の漁業者が常時身につけること決める
海保が捜索新システム導入 訓練
船から海に転落するなどして遭難した人をいち早く見つけ出すため、海上保安庁は、救命胴衣におさめられる小さな機器から出される電波で遭難者の位置を把握する新たな通信システムを導入し、システムを使った訓練を行いました。海上保安庁が導入したのは、「ヒトココ」と呼ばれる通信システムで、救命胴衣の胸ポケットにおさめられる、縦6センチ、幅4センチ、重さ20グラムの子機から出される電波を海上保安庁が持つ親機が受信し、遭難者の位置を把握します。