【皇室】靖国をうれい、皇后をおもう 罫紙に心つづった昭和天皇
逝去から30年の節目を前に、明らかになった昭和天皇の直筆とみられる罫紙(けいし)29枚。晩年、御製(ぎょせい、和歌)をつくるためにつづったものと考えられる。確認できた252首の歌からは、平和や家族、自然を思う気持ちがにじむ。罫紙から確認できた歌の数々を紹介します。今年の此の日にも又●(●は立へんに「青」の「月」が「円」の字)國のやしろのことに(て)うれひはふかし(うれはしきかな)これは「今年も八月15日に●(●は立へんに「青」の「月」が「円」の字)國神社の問題起る」と前置きして記されている。