【岐阜】農水省「豚コレラ発生した農場調べたら野良猫住みついてるし子豚が猫に食われてたわ」
岐阜県内の飼育施設としては6例目の豚(とん)コレラが発生した関市の養豚場について、農林水産省は、衛生管理に問題があったとする調査結果を公表した。農場内に野良猫がすみつき、豚舎脇の住居で暮らす作業員が適切に靴や服を替えていないなどの実態が、同省の疫学調査チームによって確認されたという。岐阜県内での豚コレラ発生を受け、この養豚場は10月半ば以降、同県の家畜保健衛生所の現地確認を週1回程度受けていたが、「問題なし」や最高レベルの評価を受けていた。