【裁判】生後3か月の長男を強く揺さぶって意識不明にした父親に無罪判決…大阪地裁揺さぶりで意識不明と「推認できず」
揺さぶりで意識不明と「推認できず」父親に無罪生後3か月だった長男を強く揺さぶって意識不明にしたとして、傷害罪などに問われた父親の建設作業員の被告(29)の判決で、大阪地裁は11日、傷害罪について無罪を言い渡した。渡部市郎裁判長は「意識障害などが揺さぶりで起きたとは推認できない」と述べた。被告は2015年3月、大阪市住吉区の自宅マンションで長男を強く揺さぶり、大けがを負わせたなどとして、16年11月に起訴された。