【秋田】メキシコ産マグロを「国産」と産地偽装 スーパーから産地証明書の提出を求められ発覚 卸会社が500万円弁償
秋田県横手市の水産物卸会社「横手水産物地方卸売市場」が平成29年8月~30年3月、外国産マグロを国産と偽り、県内のスーパー1店に納入していたことが13日、同社への取材で分かった。和泉健一社長は「産地偽装はとんでもないことで管理が行き届かなかった。消費者に対しても申し訳ない」と話している。同社によると、販売担当者がメキシコ産クロマグロを仕入れる際、伝票に「国内産」と記した上、計約3・2トンを52回にわたりスーパーに納入していた。