【東日本大震災】データ利用承認が得られない東大名誉教授の被ばく論文、撤回不可避に…伊達市からデータ再提供得られず
福島・被ばく論文、撤回不可避に 伊達市からデータ再提供得られず東京電力福島第1原発事故後、福島県伊達市の住民の個人被ばく線量を分析した論文に本人の同意が得られていないデータが使われていた問題で、市が著者の早野龍五東京大名誉教授らに再解析に必要なデータを提供しない方針であることが14日、分かった。早野氏らは同意が得られている分で再解析し論文を修正する考えだったが、データが得られないため論文の撤回が避けられない状況となった。