【地域】博多駅前陥没現場で水抜き工事開始。約半年間で水抜きと土砂撤去を終え、今夏に掘削を再開予定。福岡市
2016年11月に大規模な陥没事故を起こした福岡市のJR博多駅前の市営地下鉄七隈線延伸工事現場で18日午前、市は再掘削に向けたトンネル内の水抜き工事を始めた。約半年間で水抜きと土砂撤去を終え、今夏には掘削を再開する予定。22年度の延伸区間(天神南-博多間、1・4キロ)の開業を目指している。市交通局によると、事故により陥没現場のトンネル坑内は地下水約1万4千立方メートル、土砂約6200立方メートルで満たされている。