【横浜市】うそでパラリンピアンの講演会中止 職員の会場予約忘れを「講師の体調不良」と上司に虚偽報告
横浜市南区は23日、昨年10月に開催予定だったパラリンピアンの講演会を、担当の20代の女性職員が会場の予約を忘れたことを隠すために「講師が体調不良になった」と上司に虚偽報告して中止していたと発表した。市は処分を検討している。講演会は人権啓発を目的に、2016年のリオデジャネイロ・パラリンピックの車いすテニスに出場した二條実穂選手(38)を講師として、昨年10月29日に横浜市南区の南公会堂で開催する予定だった。