【過労死】男性の自殺は過労が原因 7100万円余の賠償命令…帰宅時間が午前4時過ぎ 東京地裁
新潟県長岡市にある産業機械器具メーカーの事業所で、責任者を務めていた男性が3年前に自殺したのは長時間労働によるうつ病が原因だったとして、遺族が会社を訴えた裁判で、東京地方裁判所は遺族の訴えを認め、会社に7100万円余りの賠償を命じる判決を言い渡しました。平成28年に産業機械器具メーカー、「クリエゾン」の長岡市の事業所でセンター長を務めていた当時44歳の男性が自殺したことについて、遺族は長時間労働や連続勤務でうつ病を発症したためだとして、会社などに対し、賠償を求めています。