【北海道】流氷にイルカ挟まれ集団座礁 40頭以上が閉じ込められ9頭犠牲に...急な南下で逃げ遅れか
北海道羅臼町の海岸で、イシイルカが流氷と岩礁にはさまれて集団で座礁し、8日に確認されただけで9頭が犠牲になっていた。イルカによる同様の集団座礁は珍しく、オホーツク海から南下してきた流氷の急な動きから逃げきれなかったとみられる。現場は知床半島南側にある羅臼町中心部から約10キロの場所。救助に当たった自営業、桜井憲二さん(55)によると7日昼ごろ、現場近くに流氷が接岸し、岸との間で40頭以上が閉じ込められたとみられる。