【国際】IS構成員のロシア人の子ども27人が「帰国」 母親は今もイラクで拘束下に
イスラム過激派組織「イスラム国」(IS)のロシア人戦闘員やISに加わったロシア人妻らを親に持つ子ども27人が10日、ロシアに「帰国」した。子どもたちの母親は今もイラクで拘束されている。ロシア非常事態省によると、父親は3年間に及ぶイラク軍との戦闘で死亡したという。国営タス通信(TASS)は、非常事態省報道官の発言として、子どもたちが10日夜にモスクワ近郊のラメンスコエ(Ramenskoye)空港に到着したと伝えた。