【レオパレス問題】熊本地震の“みなし仮設”でも【震災時の住宅にも波及】
「レオパレス21」の物件で施工不良が相次いで見つかった問題で、熊本地震の被災者が生活する「みなし仮設住宅」も含まれていたことが分かりました。熊本県内では、レオパレス21の物件で天井の耐火性能が国の基準を満たしていない建物が21棟あることが分かっています。そのうち、2つの建物の部屋が民間の住宅を借り上げて熊本地震の被災者に無償で提供されているみなし仮設として使われていて、少なくとも熊本市内にある一室に被災者2人が住んでいることが分かりました。