【アイ(子ども)たちの学校】朝鮮学校の映画、連日満員の反響 「日常と歴史を知ってほしい」
「朝鮮学校の歴史を知ってほしい」と語る高賛侑監督=7日、東京都港区朝鮮学校の歴史と日常を描いた長編ドキュメンタリー映画「アイ(子ども)たちの学校」が反響を呼んでいる。1月に大阪市の映画館で封切りされると連日満員となり、京都、群馬、愛知、広島などの映画館で上映が決まっている。在日2世の高賛侑監督(71)=大阪市=は「生き生きとした生徒たちの姿と弾圧の歴史を、朝鮮学校に偏見を持つ人こそ知ってほしい」と話している。