中国、「大経済圏」構想を発表・・・香港・マカオを一体化し、東京に匹敵するビッグベイエリア(大湾区)目指す
中国国務院(政府)は18日、広東省と「一国二制度」下にある香港、マカオを一体化させ大経済圏とする「ビッグベイエリア(大湾区)構想」の要綱を発表した。2022年までに基本的枠組みをつくり、35年までに経済圏を構築するとしている。習近平国家主席による国家戦略で、先端企業が集まる広東省深●(=土へんに川)などと、国際金融センターの香港、カジノで有名なマカオを結び、東京や米ニューヨークに匹敵する規模を目指す。