🐼 パンダの歯に自己修復機能 中国科学院研究チームが発見
【2月24日 東方新報】かつては肉食動物だったと言われる愛らしいジャイアントパンダは、長い進化の歴史を経て「菜食主義者」となった。その大きくて鋭く、頑丈な歯は竹を粉々にして胃袋の中に納める。中国科学院金属研究所、材料疲労・断裂実験室の劉増乾(Liu Zengqian)博士の研究チームはこのほど、パンダの歯に自己修復の機能が備わっていることを初めて発見し、新しいバイオミメティクス(生物模倣)材料の開発などの研究に新たな進展を迎えようとしている。