【鳥取】「町長らの命いただく・血の海に」文書送付の男(72)無罪主張…弁護人「送付先は町議会議長で町長らへの脅迫には当たらない」
鳥取県琴浦町長らに危害を加える旨の脅迫文を送るなどしたとして脅迫罪などに問われた琴浦町八橋、建築業の被告(72)の公判が6日、地裁(荒木未佳裁判長)で開かれ、被告は脅迫罪について「文書は送ったが、脅迫するつもりはなかった」と無罪を主張した。起訴状によると、被告は昨年4月、小松弘明町長や町職員らの名前を挙げ、「命をいただく」「町内を血の海にしてやる」などと書いた脅迫文を町議会議長宅に送ったとされる。