【株価】日経平均株価、400円超の値下がり 一時2万1000円下回る 中国景気に警戒感
8日午後の東京株式市場で日経平均株価は心理的な節目の2万1000円を下回った。取引時間中の2万1000円割れは2月15日以来、3週ぶり。下げ幅は400円を超え、2万0990円近辺を付けた。世界的な景気の先行きに対する不透明感から海運や機械、非鉄金属といった景気敏感株を中心にほぼ全面安となっている。海外ヘッジファンドによる株価指数先物売りのほか、3月決算期末を控えた国内機関投資家の決算対策売りも断続的に出ているという。