【東日本大震災】遺構残すべきかどうか賛否分かれる アンケート 【NHK】
東日本大震災からまもなく8年となるのを前に、NHKが岩手・宮城・福島の被災者にアンケートを行ったところ、震災の遺構をもっと多く残すべきと思う人と、残すべきでないと思う人が、ともに3割前後になり、賛否が分かれる結果となりました。風化への懸念が高まる中で震災をどう伝えていくのかが課題となっています。NHKは、去年12月からことし1月にかけて、岩手・宮城・福島の被災者や、原発事故の避難者など、合わせて4400人余りにアンケートを行い、全体の36%にあたる1608人から回答を得ました。