新指標「修正エンゲル係数」を総務省が創造、富裕層の貯蓄や金融資産の形成などを支出扱いすることで近年の急上昇をなかったことに
たまたま
消費支出全体に占める食料支出(食料費)の割合を割り出すエンゲル係数。「所得が低くなるにつれ、エンゲル係数は上がる」などのわかりやすさもあり、長きにわたって生活を測る指標として活用されてきましたが、総務省が突然新たな尺度を加えたことが明らかになりました。詳細は以下から。まず見てもらいたいのが、2018年6月8日に総務省統計局統計調査部消費統計課長 阿向泰二郎氏によって発表された「統計Today」129号。