【外国人労働者】健康診断書の提出義務付け=新在留資格、結核検査も
法務省は、4月に導入される新在留資格「特定技能」によって入国する外国人労働者に対し、健康診断書の提出を義務付ける方針を固めた。パブリックコメント(意見公募)に寄せられた意見を踏まえ判断した。今月中旬に公布する政省令に規定する。在留外国人の間に増えている結核に感染していないことの確認も求める。新制度の詳細を定める政省令案をめぐり、先に法務省が実施した意見公募では「就労者として受け入れることから、健康な外国人を受け入れるべきだ」といった声が届いた。