【神奈川】「通訳の仕事」とフィリピン人の在留資格、虚偽申請疑い…行政書士を逮捕 数十件関与か 警視庁
フィリピン人の在留資格を虚偽申請したとして、警視庁が、神奈川県藤沢市鵠沼海岸、行政書士芳谷大介容疑者(60)を入管難民法違反(虚偽申請)容疑で逮捕したことが捜査関係者への取材でわかった。警視庁は、芳谷容疑者が依頼を受けて数十件の虚偽申請に関与したとみて調べている。捜査関係者によると、芳谷容疑者は昨年5月頃、留学資格で入国したフィリピン人の20歳代の女(入管難民法違反容疑で逮捕)が、通訳などとして働くとする虚偽の申請書を作成し、東京入国管理局に提出させて在留資格を不正に変更した疑い。