【高級品】新ブランド米攻勢 新之助 1・3倍→2680ヘクタール 富富富 2・1倍→1100ヘクタール 作付面積拡大売り込み強化
「新之助」や「富富富」など、今年は各県が独自に開発した新ブランド米の生産拡大を進める。産地は良食味をアピールし、前年産を大きく上回る作付けを計画。狙うのは、家庭向け高価格販売だ。各産地とも売り込みを強め、販売競争が加熱しそうだ。(宗和知克)トップ産地、新潟県は2019年産でデビュー3年目となる「新之助」を前年産の3割増の2680ヘクタール、生産量は5割増の1万5000トンに高める計画だ。